1953年に設立されたShin Chin Industrial社(SCI)は台湾の自動車の電気部品、備品の主要なメーカーであり、ISO9001およびSIO/TS 16949認証取得済みである。
製品多様化へのコンスタントな投資により、SCIは広範囲のスイッチ、車内ランプ、ディストリビュータ、キャップ、インジケータライト、ヒューズホルダ、LEDランプ、ライタープラグとソケット、電源アダプタおよびアクセサリなどを提供する。
創設者K.L.Hongの息子であるMark Hongは、安定成長を見た会社を率い続けるために1998年に社長として引き継いだ、実際に新しい社長就任後、研究開発能力を向上、世界的なマーケットリサーチ、マーケティング、ブランディングにより生産規模、市場シェア、顧客が絶えず拡張している。
SCIは2つの近代的で統合化された工場で生産を行っている。一方は9,000平方メートルを超える台湾工場、他方は2万平方メートルの中国工場で、近い将来拡張されて1,250人の従業員を擁することになっている。2つの工場の毎月の生産能力は合計で車用スイッチ250万個、車内ランプ15万個、電源アダプタ25万個、キャップ5万個、ディストリビュータ4万個の、およびヒューズホルダ100万個である。
同社は、製品の85%が中国の新たに拡張される工場で作られ、残り15%が台湾で製造されていると述べる。SCIは高い製品品質と信頼性を確実にすべく統合化を目指しており、高効率で高性能の自動テーブルプレス、ロボットアーム付きプラスチック射出成形マシン、自動タッピングマシン、プリントマスタ自動プリンタ、その他を利用する。
SCIは、製品の設計、開発、および金型製作から生産さらにパッケージまでの全ての生産工程が厳しいISO9001とSIO/TS16949規格を満たしていると述べる。
