ISO 9001と2000の認証を取得しているYih-Tair Industrial Co., Ltd.は1983年に創業、フロントガラス用モールやソーラーパネル用シールストリップ、自動車モールディング、冷間ロールフォーミング形成品ど多角的な開発を行うメーカーです。世界で展開する自社ブランド「FlexLine」では、最高の質を確保するために、注入式塑造や押出成形、成形容器までオールマイティにカバーする自社生産を手掛けています。
同社は多色/複合押出成形、金属ロール仕上げ、ワンステップ金属・プラスチック複合仕上げ、プラスチックハードコート押出成形、木目調押出成形、特殊素材仕上げ、おがくず・プラスチック複合材料の生産、3D押出成形技術など、軟質・硬質プラスチック押出成形の専門技術を存分に活用しています。
同社が先ごろ完成させた、台湾北部の桃園県龍潭の従来設備に隣接する工場では、非熱可塑性エラストマー(TPO)や塩化ビニル樹脂(PVC)の生産ラインで、雨水の流れを立体的に考慮したフロントガラス用モールを手掛けています。
同社は6年前から技術障壁の高い風防ガラスの多様化に取り組み、1,000以上のフロントガラス用モールを完全自社生産で提供してきました。同社は数年前から雨水の流れを考慮した立体的なフロントガラス用モールを手掛けることのできる唯一のメーカーとして、その技術が主に日本の自動車メーカーに採用されています。
最高の質と競争力のある価格での製品提供により、同社のフロントガラス用モールは、アフターマーケット(AM)市場で自動車ガラスサプライヤーや自動車メンテナンスチェーン、卸売業者、海外の輸入業者に人気となっています。金額ベースの輸出構成比は北米45%、ヨーロッパ45%、日本10%となっています。